五足のわらじ -ママ診断士のブログ-

3児を育てながら、フリーの中小企業診断士として活動中。 仕事・育児・家事とバタバタの毎日ですが、自分の人生に満足できる生き方を目指しています。

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『主婦』診断士

土曜は、末席で参加させていただいている農商工連携に関する調査事業の発表会だった。
農業に関してはお米のマーケティングに関わったことがあるくらいで、ほとんど経験のない私に声をかけいただいたのは、「主婦目線が欲しい」という理由から。本文の執筆を分担したほかに、事例企業に対して、主婦のニーズから見たプチ助言的なコメントも書かせていただいた。
そんなこともあって、発表会では、ほんの10分足らずだけれど、主婦目線コメントに関して発表する時間をいただいた。

会場には、男性診断士25名(!)ほど+男性経営者少し。原稿に書いたことを発表するのが本当は筋だろうなと思いつつ、迷った結果、「主婦の消費行動の特徴」をまとめ、そこに事例を少し絡めてご説明することにした。
幸い、後で数名の方によかったと言っていただけて、ホッとした。
(診断士相手のプレゼンは緊張したけど、皆さんやさしい紳士なのです)

自分は主婦であり、子育て中であることを、普段から敢えてアピールしてるほうなのだけど、実を言うとちょっとそこには葛藤がある。
昨年受講したプロコン塾でも、そのことには先生方からは賛否両論のご指摘をいただいた。どちらのおっしゃることも心の底からごもっともと思う。(有り難いことです)

「主婦、主婦」ということの最大の問題は、アマチュア感が出てしまうこと。
「主婦目線」と言われると、診断士でなくても主婦なら誰でも持ってるモノと考えられてしまう。
(実際には漠然と個人的な経験が言えるというのと、プロとして主婦像を常に捉えようとし、説明できるようにし、改善ポイントが指摘できるというのは大きな違いがあるのだけど)
「主婦でもある」というだけで、ビジネスマンとしてレベルが低いと認識されてしまうことも正直ある。(悔しいけど、気持ちは分からないでもない…)
「女性診断士」と呼ばれることを嫌う診断士の方もおられる。それも理解できるので、そんな方には迷惑かけてるんだろうなぁと申し訳なく思ったり。

迷いながらなのだけれども、それでも「主婦」を前に出してるのは、マーケティングを専門とする以上、それは強みになると思うから。特に、リサーチに十分なコストをかけられない中小企業には。

私は、マーケティング上、顧客理解は最大のポイントだと考えている。
特定の業界に精通することより、特定の消費者(顧客層)をよく知っているということの方がコンサルとして便利な気がしているほど。
だいたい、子育てに朝晩の時間を潰され、昼間は普通に仕事をしていたら、情報収集をする時間はとても限られている。ビジネスの顔とプライベートの顔を分けている場合ではなく、全人格をもって、全人生を活かすつもりで仕事に当たらないと私の場合、到底間に合わない。
(「転んでもタダでは起きぬ」が座右の銘だし^^;)

そんなことなので、ビジネスの場では、ちょっと工夫して、「自分が主婦である」と言うのではなく、「ファミリー市場や主婦をターゲットにしたビジネスが得意」などと言うようにしている。
先日の発表の構成は、そんな思いもあって提案したのだった。

まだ葛藤がないでもないけど、自分の内部環境と主婦診断士が少なくニーズもあるという外部環境を考えれば、今のところはこれがベストな戦略かなと思う。

この発表で改めて反省したこともある。プロとして主婦市場に取り組むなら、もっと根拠となる情報を整理して、形にしておく必要があるなぁと。そういうことが不十分なので、自分でも引っかかるんだろうな。
私なりの資料をきちんとした形で蓄積していかなければ。
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